御朱印帳散歩10 日光 その1 [朱印帳]
一泊二日で日光に行ってきました。
実は今まで一度も日光に行ったことがありません。ですから初日光です。やっと「けっこう」と言えます。
浅草からスペーシアで下今市まで。下今市駅で乗り換えて、東武日光まで二駅です。
まずは観光センターで中禅寺温泉までのバス周遊券(2000円)を買っておきます。高いけど普通に往復を買うより少し安いのです。ホテルはさらに先なのですが、中禅寺温泉まで迎えにきてくれるそうです。
[↓] 東武日光駅
[↓] 中禅寺温泉・元湯方面バス停
暑いけど、せっかくなので参道を歩いて、まずは神橋(しんきょう)を目指します。参道の左右にはお土産物屋や小洒落たカフェもあるのですが、まだ土産を買うのも休むのも早いので、ひたすら歩きました。それにしても徒歩25分の後ろに「ただし行きは上り坂」と付け足してほしかった。昼前とはいえ夏の日差しの中の上り坂は体力を消耗しました。
[↓] 参道(東照宮方面を望む)
[↓] 参道途中の休憩所(清水が冷たい)
かの有名な神橋を過ぎて山に入ると、杉の木陰が気持ちいい。これだけでも、神聖な心持ちになります。
[↓] 神橋(しんきょう)
[↓] 山道へ
まずは腹ごしらえ。かねてから行きたかった明治の館は、坂の途中のここかしこにある順路を無視して真っ直ぐ坂を上った先にあります。
さすがに混んでいて、30分ほど待ちましたが、庭にあるテラスも快適。赤とんぼと一緒に涼みながら待ちました。
オリジナルのジンジャエールをいただきたかったのですが、残念ながら直前で売り切れ。その代わり、名物のチーズケーキ「ニルバーナ」を堪能しました。こんなによく出来たレアチーズケーキは久しぶりです。
[↓] 鴨肉の料理(味噌ソースが絶妙)
[↓] 噂の「ニルバーナ」
次は東照宮に行くつもりが、なぜか輪王寺(りんのうじ)三仏堂前に出ました。
しかも三仏堂は残念ながら改装中。しかし、金箔を施された三仏(阿弥陀如来・千手観音・馬頭観音)のお顔を間近で拝見することができました。
入口近くに御朱印所があったのですが、案内されるままに寺内を歩き、7階まで階段を上がって周囲の景色や改装中の屋根など見ているうちに、護摩堂前に出てしまいました。護摩堂では本日最初の御朱印をいただいたものの、三仏堂には帰れず御朱印ももらえませんでした。
[↓] 護摩堂でいただいた御朱印
その後、やっと東照宮にお参りしました。しかしながら、こちらも有名な三猿の彫刻は修復中。お堂の周囲の猿の彫刻はすべて外されて写真になっていました。
それどころか、肝心の陽明門も修復中。左甚五郎のねむり猫も見られません。
東照宮脇の薬師堂で鳴竜の音を聞いて、ここでは御朱印をいただきました。
[↓] 鳴竜(薬師堂)の御朱印
[↓] 常行堂の御朱印です。
しかし、目的の東照宮の御朱印はどこ?この後、とうとう御朱印をもらえず仕舞いとなります。トホホです。
つづく
実は今まで一度も日光に行ったことがありません。ですから初日光です。やっと「けっこう」と言えます。
浅草からスペーシアで下今市まで。下今市駅で乗り換えて、東武日光まで二駅です。
まずは観光センターで中禅寺温泉までのバス周遊券(2000円)を買っておきます。高いけど普通に往復を買うより少し安いのです。ホテルはさらに先なのですが、中禅寺温泉まで迎えにきてくれるそうです。
[↓] 東武日光駅
[↓] 中禅寺温泉・元湯方面バス停
暑いけど、せっかくなので参道を歩いて、まずは神橋(しんきょう)を目指します。参道の左右にはお土産物屋や小洒落たカフェもあるのですが、まだ土産を買うのも休むのも早いので、ひたすら歩きました。それにしても徒歩25分の後ろに「ただし行きは上り坂」と付け足してほしかった。昼前とはいえ夏の日差しの中の上り坂は体力を消耗しました。
[↓] 参道(東照宮方面を望む)
[↓] 参道途中の休憩所(清水が冷たい)
かの有名な神橋を過ぎて山に入ると、杉の木陰が気持ちいい。これだけでも、神聖な心持ちになります。
[↓] 神橋(しんきょう)
[↓] 山道へ
まずは腹ごしらえ。かねてから行きたかった明治の館は、坂の途中のここかしこにある順路を無視して真っ直ぐ坂を上った先にあります。
さすがに混んでいて、30分ほど待ちましたが、庭にあるテラスも快適。赤とんぼと一緒に涼みながら待ちました。
オリジナルのジンジャエールをいただきたかったのですが、残念ながら直前で売り切れ。その代わり、名物のチーズケーキ「ニルバーナ」を堪能しました。こんなによく出来たレアチーズケーキは久しぶりです。
[↓] 鴨肉の料理(味噌ソースが絶妙)
[↓] 噂の「ニルバーナ」
次は東照宮に行くつもりが、なぜか輪王寺(りんのうじ)三仏堂前に出ました。
しかも三仏堂は残念ながら改装中。しかし、金箔を施された三仏(阿弥陀如来・千手観音・馬頭観音)のお顔を間近で拝見することができました。
入口近くに御朱印所があったのですが、案内されるままに寺内を歩き、7階まで階段を上がって周囲の景色や改装中の屋根など見ているうちに、護摩堂前に出てしまいました。護摩堂では本日最初の御朱印をいただいたものの、三仏堂には帰れず御朱印ももらえませんでした。
[↓] 護摩堂でいただいた御朱印
その後、やっと東照宮にお参りしました。しかしながら、こちらも有名な三猿の彫刻は修復中。お堂の周囲の猿の彫刻はすべて外されて写真になっていました。
それどころか、肝心の陽明門も修復中。左甚五郎のねむり猫も見られません。
東照宮脇の薬師堂で鳴竜の音を聞いて、ここでは御朱印をいただきました。
[↓] 鳴竜(薬師堂)の御朱印
[↓] 常行堂の御朱印です。
しかし、目的の東照宮の御朱印はどこ?この後、とうとう御朱印をもらえず仕舞いとなります。トホホです。
つづく
御朱印帳散歩9 浅草 [朱印帳]
今年はじめの御朱印帳散歩です。
人気の浅草に行きました。
ゴールデンウィーク中、5月5日。
混雑は覚悟していましたが、混んでいるのは雷門の周辺だけで、少し離れると閑散としていました。
まずは、雷門近くの尾張屋で蕎麦をいただきます。
天せいろ(並)です。
隅田公園(台東区側)を川沿いに散歩して、今戸神社を目指します。
右手の川越しにスカイツリーが見え、少し暑いくらいの晴天なので川風がとても気持いい。
今戸神社までは徒歩でも15分。
「台東区リバーサイドスポーツセンター」の野球場に行き当たりますから、その手前のフェンス沿いの小道を通って公園を抜けます。そこはもう、待乳山聖天(まつちやましょうてん)前の交差点。
ついでなので、待乳山聖天も参拝していきます。
シンボルの大根。
小さな小さなスロープカー発見。本殿の階とトイレの階をつないでいます。階段が急なのでお年寄りは助かりますね。それにしても小さい。
御朱印をいただきました。
待乳山聖天を出て少し迷いましたが、今戸神社はすぐ近くでした。
境内からスカイツリーが見えます。
招き猫の発祥の地だそうです。境内は猫だらけ。本物の猫はいませんでしたが……。
新選組の沖田総司もこの辺りで療養していたそうです。終焉の地もこの近くだとか。
今戸神社の御朱印です。
結構混んでいましたが、今戸神社がいちばん丁寧に言葉を添えてくださいました。
こちらが、「ありがとうございました」としっかりお礼を言うことも大切ですね。
帰路は言問い通りを抜けて、浅草寺を目指します。土手道を通って吉原神社に行きたかったけど、無理は禁物です。
途中、竹屋の渡しの碑がある公園で徳光さんを発見。ベンチに座って撮影しているところでした。たぶん日曜日にやっているあの番組のロケでしょうね。「徳光さんて実在したんだねえ」と妻と話しながら近くを通り過ぎました。
言問い通りは本当に閑散としていました。時折、外国人とすれ違う程度です。
奥浅草からのアプローチなので、まずは被官稲荷神社から参拝。
この小さなお稲荷さんは、幕末に活躍した町火消の頭、新門辰五郎が勧請ものです。辰五郎の奥さんが重病になり、京都の伏見稲荷神社に祈ったところ無事全快したことのお礼に建立したとか。「被官」とは官職をいただくことなので、出世稲荷ということなんでしょうが、むしろ由来からいうと夫婦円満稲荷じゃないですかね。しっかり参拝していくことにします。
次は浅草神社。次第に人が増えてきます。
浅草神社の御朱印です。
浅草寺にもお参りをします。
御朱印をいただくために本堂脇の影向堂へ。
並ぶことも覚悟していたのですが、思ったよりも空いています。
堂の中で番号札を持って待っていると、5分ほどでいただくことができました。
浅草寺御本尊の御朱印です。
仲見世はいつも以上の混雑でした。
いつものように餡なしの人形焼きを買いました。それから人気のきびだんごと冷茶をいただきました。
疲れたのでアンヂェラス(オレンジ通り)でお茶をします。
妻は期間限定の抹茶アンヂェラスとブレンドコーヒー、私はミルフェとアイスカフェオレです。
以上、浅草散歩でした。
人気の浅草に行きました。
ゴールデンウィーク中、5月5日。
混雑は覚悟していましたが、混んでいるのは雷門の周辺だけで、少し離れると閑散としていました。
まずは、雷門近くの尾張屋で蕎麦をいただきます。
天せいろ(並)です。
隅田公園(台東区側)を川沿いに散歩して、今戸神社を目指します。
右手の川越しにスカイツリーが見え、少し暑いくらいの晴天なので川風がとても気持いい。
今戸神社までは徒歩でも15分。
「台東区リバーサイドスポーツセンター」の野球場に行き当たりますから、その手前のフェンス沿いの小道を通って公園を抜けます。そこはもう、待乳山聖天(まつちやましょうてん)前の交差点。
ついでなので、待乳山聖天も参拝していきます。
シンボルの大根。
小さな小さなスロープカー発見。本殿の階とトイレの階をつないでいます。階段が急なのでお年寄りは助かりますね。それにしても小さい。
御朱印をいただきました。
待乳山聖天を出て少し迷いましたが、今戸神社はすぐ近くでした。
境内からスカイツリーが見えます。
招き猫の発祥の地だそうです。境内は猫だらけ。本物の猫はいませんでしたが……。
新選組の沖田総司もこの辺りで療養していたそうです。終焉の地もこの近くだとか。
今戸神社の御朱印です。
結構混んでいましたが、今戸神社がいちばん丁寧に言葉を添えてくださいました。
こちらが、「ありがとうございました」としっかりお礼を言うことも大切ですね。
帰路は言問い通りを抜けて、浅草寺を目指します。土手道を通って吉原神社に行きたかったけど、無理は禁物です。
途中、竹屋の渡しの碑がある公園で徳光さんを発見。ベンチに座って撮影しているところでした。たぶん日曜日にやっているあの番組のロケでしょうね。「徳光さんて実在したんだねえ」と妻と話しながら近くを通り過ぎました。
言問い通りは本当に閑散としていました。時折、外国人とすれ違う程度です。
奥浅草からのアプローチなので、まずは被官稲荷神社から参拝。
この小さなお稲荷さんは、幕末に活躍した町火消の頭、新門辰五郎が勧請ものです。辰五郎の奥さんが重病になり、京都の伏見稲荷神社に祈ったところ無事全快したことのお礼に建立したとか。「被官」とは官職をいただくことなので、出世稲荷ということなんでしょうが、むしろ由来からいうと夫婦円満稲荷じゃないですかね。しっかり参拝していくことにします。
次は浅草神社。次第に人が増えてきます。
浅草神社の御朱印です。
浅草寺にもお参りをします。
御朱印をいただくために本堂脇の影向堂へ。
並ぶことも覚悟していたのですが、思ったよりも空いています。
堂の中で番号札を持って待っていると、5分ほどでいただくことができました。
浅草寺御本尊の御朱印です。
仲見世はいつも以上の混雑でした。
いつものように餡なしの人形焼きを買いました。それから人気のきびだんごと冷茶をいただきました。
疲れたのでアンヂェラス(オレンジ通り)でお茶をします。
妻は期間限定の抹茶アンヂェラスとブレンドコーヒー、私はミルフェとアイスカフェオレです。
以上、浅草散歩でした。
御朱印帳散歩8 浜松舘山寺 [朱印帳]
遠江、浜松の舘山寺に行きました。
久しぶりの新幹線。
駅弁も楽しい。上は「大人の休日弁当 秋」いい仕事してある。もちろん妻が食べました。下は「柿の葉寿司」たい、あじ、さけ、さばがそれぞれ二貫入っています。
はじめは浜松駅から舘山寺温泉までのシャトルバスを予約しました。3日前までに宿に直接申し込むのですが、結局キャンセルして路線バスを使いました。時間帯によっては1時間に4本あります。乗り場は1番。料金は610円。時間は40分かかります。
舘山寺温泉バス亭を降り、左方向突き当たりがもう参道です。
参道からも浜名湖が見渡せます。このすぐ脇が遊覧船乗り場。
まずは鳥居をくぐり階段を上がって愛宕神社へ参拝。
すぐ右手に舘山寺があるのですが、神社本殿脇の階段を上がって山頂の「聖観音像」を詣でることにします。
もともとこの観音様は、心中を防ぐために造られた像だとか。その由来と関係があるのかわかりませんが、さらに奥に進むと縁結びに御利益があるそうです。そう言えば、山の中には場違いなカップルが多数いました。後で知ったのですが、この道は岬の先端の岩場につながっているようです。
観音像の周囲はこんなに岩がたくさん。
山を下る途中には「穴大師」があります。弘法大師様がこの穴に籠もって修行なさったと言われています。もとは古墳の石棺とか。目を病んだお百姓さんがここを詣でて治ったということから、眼病に御利益があるようです。祈願のための絵馬もありました。浅くて狭い穴の中には弘法大師様が彫ったというとても小さな仏像が安置されています。素朴な像ですが、ロウソクの灯に目がきらきら光って神秘的なお姿でした。
やっと舘山寺にたどり着きました。
本堂の中には大きな天狗の面が見えます。
亡くなった父親の冥福を祈ってろうそくとお線香を手向けました。
御朱印は本堂脇の建物で受け付けています。御朱印帳はもちろん専用の袋も何種類かありました。その場で書いていただけます。
参道の遊覧船乗り場です。30分コースと60分コースがあります。30分コースに乗船しました。乗客はほとんどカップル。年配のおじさんたちの団体が賑やかでした。
東名高速の赤い橋の下をくぐって、Uターン。この橋を時速100㌔の自動車が22秒で走り抜けるそうです。
途中で岬の岩場に立つカップルの姿を発見。どうやらさっきの聖観音像の前の道がここにつながっているようです。かつてはここから飛び降りて心中するカップルがいたんでしょうか。
おじさんたちがしきりにカップルを冷やかしていました。「気をつけろよー!」「落ちるなよー!」「落ちろー!」
残念ながらこの恋人岬の写真はありません。
バス停の方に戻ると、有名な遊園地パルパルの隣に大草山に上がるロープウエーがあります。これは大草山山頂からの風景です。山頂の建物の2階にはオルゴール館があり(有料)、4階は360度見渡せる展望台(無料)になっています。
少し紅葉している部分もありました。
宿は舘山寺の参道沿いのニューいずみ館。目の前が浜名湖です。
宿舎の近所に、偶然「しず花」という和菓子屋を発見。残念ながら好物の団子は売り切れていたので、柿と栗の生菓子を買って宿で食べました。あまりに旨いので翌朝団子を買いに走りました。柔らかくて美味でした。調べてみると有名な店のようです。
とにかく御朱印集めの旅にはうまいものがつきものです。
今回も私達の御朱印集めの旅に付き合っていただきありがとうございます。拙ブログが少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。
久しぶりの新幹線。
駅弁も楽しい。上は「大人の休日弁当 秋」いい仕事してある。もちろん妻が食べました。下は「柿の葉寿司」たい、あじ、さけ、さばがそれぞれ二貫入っています。
はじめは浜松駅から舘山寺温泉までのシャトルバスを予約しました。3日前までに宿に直接申し込むのですが、結局キャンセルして路線バスを使いました。時間帯によっては1時間に4本あります。乗り場は1番。料金は610円。時間は40分かかります。
舘山寺温泉バス亭を降り、左方向突き当たりがもう参道です。
参道からも浜名湖が見渡せます。このすぐ脇が遊覧船乗り場。
まずは鳥居をくぐり階段を上がって愛宕神社へ参拝。
すぐ右手に舘山寺があるのですが、神社本殿脇の階段を上がって山頂の「聖観音像」を詣でることにします。
もともとこの観音様は、心中を防ぐために造られた像だとか。その由来と関係があるのかわかりませんが、さらに奥に進むと縁結びに御利益があるそうです。そう言えば、山の中には場違いなカップルが多数いました。後で知ったのですが、この道は岬の先端の岩場につながっているようです。
観音像の周囲はこんなに岩がたくさん。
山を下る途中には「穴大師」があります。弘法大師様がこの穴に籠もって修行なさったと言われています。もとは古墳の石棺とか。目を病んだお百姓さんがここを詣でて治ったということから、眼病に御利益があるようです。祈願のための絵馬もありました。浅くて狭い穴の中には弘法大師様が彫ったというとても小さな仏像が安置されています。素朴な像ですが、ロウソクの灯に目がきらきら光って神秘的なお姿でした。
やっと舘山寺にたどり着きました。
本堂の中には大きな天狗の面が見えます。
亡くなった父親の冥福を祈ってろうそくとお線香を手向けました。
御朱印は本堂脇の建物で受け付けています。御朱印帳はもちろん専用の袋も何種類かありました。その場で書いていただけます。
参道の遊覧船乗り場です。30分コースと60分コースがあります。30分コースに乗船しました。乗客はほとんどカップル。年配のおじさんたちの団体が賑やかでした。
東名高速の赤い橋の下をくぐって、Uターン。この橋を時速100㌔の自動車が22秒で走り抜けるそうです。
途中で岬の岩場に立つカップルの姿を発見。どうやらさっきの聖観音像の前の道がここにつながっているようです。かつてはここから飛び降りて心中するカップルがいたんでしょうか。
おじさんたちがしきりにカップルを冷やかしていました。「気をつけろよー!」「落ちるなよー!」「落ちろー!」
残念ながらこの恋人岬の写真はありません。
バス停の方に戻ると、有名な遊園地パルパルの隣に大草山に上がるロープウエーがあります。これは大草山山頂からの風景です。山頂の建物の2階にはオルゴール館があり(有料)、4階は360度見渡せる展望台(無料)になっています。
少し紅葉している部分もありました。
宿は舘山寺の参道沿いのニューいずみ館。目の前が浜名湖です。
宿舎の近所に、偶然「しず花」という和菓子屋を発見。残念ながら好物の団子は売り切れていたので、柿と栗の生菓子を買って宿で食べました。あまりに旨いので翌朝団子を買いに走りました。柔らかくて美味でした。調べてみると有名な店のようです。
とにかく御朱印集めの旅にはうまいものがつきものです。
今回も私達の御朱印集めの旅に付き合っていただきありがとうございます。拙ブログが少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。
御朱印帳散歩7 鎌倉その参 [朱印帳]
日曜日です。今日長谷で開催される「長谷の市」も気になったのですが、江ノ島に行くことにしました。なんといっても御朱印の旅なので……。
10月25日(日)の江ノ島です。好天で富士山が見えます。ちょっと風が強かったけど……。
まだ9時ごろですが、参道は参拝客で賑わっています。熟年カップルが多いかな。
岩本院(現在は岩本楼)です。有名な弁天小僧の台詞「知らざぁ言って聞かせやしょう……」の中に「岩本院で講中の枕探しも度重なり……」という部分があります。昔、暗記したので「これがそうかあ」という感じです。
階段、また階段。エスカーという便利な乗り物もあるのですが、この旅には体力作りという裏タイトルもあるので、歩いて上がりました。途中後悔しましたけど……。
「辺津宮(へつのみや)」です。賽銭箱が袋の形です。
弁天堂(奉安殿) 入館料150円。
中には日本三大弁天の通称「はだか弁財天」(妙音弁財天)様がおわします。琵琶を持つ白いお姿がとてもお美しい。見とれてしまいます。残念。堂内写真撮影禁止。
見たい方はこちらへ。
http://enoshimajinja.or.jp/gosaijin/
御朱印は江島神社と弁財天の2つをいただきました。
岩屋まで行ってボートに乗りたかったのですが、午後に予定があったのと、風が強いことでボートが心配だったので、ここで引き返すことにしました。
おしまい。
最後までお読みいただきありがとうございました。拙ブログが何かしらあなたのお役に立てば幸甚です。
10月25日(日)の江ノ島です。好天で富士山が見えます。ちょっと風が強かったけど……。
まだ9時ごろですが、参道は参拝客で賑わっています。熟年カップルが多いかな。
岩本院(現在は岩本楼)です。有名な弁天小僧の台詞「知らざぁ言って聞かせやしょう……」の中に「岩本院で講中の枕探しも度重なり……」という部分があります。昔、暗記したので「これがそうかあ」という感じです。
階段、また階段。エスカーという便利な乗り物もあるのですが、この旅には体力作りという裏タイトルもあるので、歩いて上がりました。途中後悔しましたけど……。
「辺津宮(へつのみや)」です。賽銭箱が袋の形です。
弁天堂(奉安殿) 入館料150円。
中には日本三大弁天の通称「はだか弁財天」(妙音弁財天)様がおわします。琵琶を持つ白いお姿がとてもお美しい。見とれてしまいます。残念。堂内写真撮影禁止。
見たい方はこちらへ。
http://enoshimajinja.or.jp/gosaijin/
御朱印は江島神社と弁財天の2つをいただきました。
岩屋まで行ってボートに乗りたかったのですが、午後に予定があったのと、風が強いことでボートが心配だったので、ここで引き返すことにしました。
おしまい。
最後までお読みいただきありがとうございました。拙ブログが何かしらあなたのお役に立てば幸甚です。
御朱印帳散歩6 鎌倉その弐 [朱印帳]
光則寺にお参りしました。
長谷寺から長谷駅からの坂道に戻り、すぐ左手の道を入ったところにあります。忍性という日蓮上人の弟子が幽閉された岩穴があるそうです。狭い境内にたくさんの木々や花があって、それらを網羅した手書きの図がいただけます。残念ながら今回はほとんど花がありませんでした。拝観料は100円。 忍性さんが幽閉されていた岩穴も遠そうだったのであきらめました。
夏目漱石の友人の別荘が近くにあり、漱石本人もしばらく滞在したところだそうです。
坂道に戻り、さらに上がると右手に鎌倉大仏で有名な高徳寺があります。
拝観料は200円。
秋晴れの空下の大仏様はいつもよりきっとハンサムです。
初めで胎内めぐりをしました(20円)
御朱印もいただきました。
大仏様の御朱印です。
与謝野晶子は大仏を「釈迦牟尼」(お釈迦
様)と呼び「美男」と評価していますが、御朱印の通りで、実は「阿弥陀如来」様なんだそうです。阿弥陀様は男女どちらでもないから、お釈迦様にしてしまったんでしょうね。
もうひとつ聖観音様の御朱印ももらえるそうです。
江ノ電で極楽寺に行きました。
極楽寺駅の前に通り過ぎる短いトンネルがいいです。駅舎も風情があります。
もちろん、極楽寺も。境内は写真撮影禁止なので外からの写真です。
極楽寺の御朱印です。
「御朱印は御朱印帳以外には書かない」と注意書きがありました。写真撮影・写生禁止といい、よほど嫌な思いをなさったのでしょうか。
ちょうど夕飯時だったので駅前の「極楽とんぼ」というレストランへ。
画像がなくて残念。鎌倉ハンバーグ最高でした。ドミグラスソースがとにかく旨い。マスターひとりで切り盛りしている小さな店ですが、ぜひまた足を運びたい店です。
日も暮れたので、成就院はあきらめて長谷の宿に戻ります。長谷駅近くの「鎌倉いとこ」できんつばを買って宿で食べました。
鎌倉方面御朱印の旅その3に続きます。
長谷寺から長谷駅からの坂道に戻り、すぐ左手の道を入ったところにあります。忍性という日蓮上人の弟子が幽閉された岩穴があるそうです。狭い境内にたくさんの木々や花があって、それらを網羅した手書きの図がいただけます。残念ながら今回はほとんど花がありませんでした。拝観料は100円。 忍性さんが幽閉されていた岩穴も遠そうだったのであきらめました。
夏目漱石の友人の別荘が近くにあり、漱石本人もしばらく滞在したところだそうです。
坂道に戻り、さらに上がると右手に鎌倉大仏で有名な高徳寺があります。
拝観料は200円。
秋晴れの空下の大仏様はいつもよりきっとハンサムです。
初めで胎内めぐりをしました(20円)
御朱印もいただきました。
大仏様の御朱印です。
与謝野晶子は大仏を「釈迦牟尼」(お釈迦
様)と呼び「美男」と評価していますが、御朱印の通りで、実は「阿弥陀如来」様なんだそうです。阿弥陀様は男女どちらでもないから、お釈迦様にしてしまったんでしょうね。
もうひとつ聖観音様の御朱印ももらえるそうです。
江ノ電で極楽寺に行きました。
極楽寺駅の前に通り過ぎる短いトンネルがいいです。駅舎も風情があります。
もちろん、極楽寺も。境内は写真撮影禁止なので外からの写真です。
極楽寺の御朱印です。
「御朱印は御朱印帳以外には書かない」と注意書きがありました。写真撮影・写生禁止といい、よほど嫌な思いをなさったのでしょうか。
ちょうど夕飯時だったので駅前の「極楽とんぼ」というレストランへ。
画像がなくて残念。鎌倉ハンバーグ最高でした。ドミグラスソースがとにかく旨い。マスターひとりで切り盛りしている小さな店ですが、ぜひまた足を運びたい店です。
日も暮れたので、成就院はあきらめて長谷の宿に戻ります。長谷駅近くの「鎌倉いとこ」できんつばを買って宿で食べました。
鎌倉方面御朱印の旅その3に続きます。
御朱印帳散歩5 鎌倉その壱 [朱印帳]
鎌倉に小旅行に来ました。
まずは千葉から初めてのNEX(成田エクスプレス)乗車。
えきねっとのチケットレスサービスで、特急券は200円割引の1500円で購入できました。お得ですね。
ただ購入終了画面の画面コピーを取れと指示されるのですが、やり方が分かりません。えきねっとからのメールでもいいようなので、大事に保護をかけておきましたが、結局、提示を求められることはありませんでした。
なぜか分かりませんがNEXだけは、乗り遅れても、後続の NEXに空席があれば座れるそうです。この場合はさすがにメールなどの提示を求められるのかもしれません。
乗車券プラス1500円はちょっと贅沢ですが、いつもガラガラの NEXに一度乗ってみたかったのです。快速のグリーン券が780円(ホリデー料金)なので、約倍の出費です。
案の定、同じ車両には10人ほどの乗客のみ。終点の大船では車両に私と妻だけでした。千葉から1時間半ほどです。
結論。シートがゆったりとしてとても快適でした。トイレも綺麗でしたが、数が少ないのが玉に瑕ですね。
鎌倉へ着きました。秋晴れの最高の日和です。
小町通りの店々を冷やかしながら、鶴岡八幡宮に参拝しました。
結婚式も行われていました。
朱印はその場で書いていただきます。2人の方が担当していました。
次は江ノ電で長谷へ。
今日宿泊するペンションBBhouseに荷物を預けます。長谷駅を出て左方向の海側に進み、突き当たりを左折すると道の反対側にあります。徒歩2分ぐらい。
長谷寺参詣。
長谷駅から長谷寺へは坂道を上がり、信号を左折します。坂にはたくさんの店がありました。歩道が狭い上に、上り下りの人で混雑しています。交通量も多く、お年寄りは怖いかもしれません。
山門です。
水かけ地蔵の周りのお地蔵様。すごい数です。
御朱印は参詣前に申し込むように掲示されてました。今回はここの御朱印帳も目当てのひとつ。揃いの模様の袋もあり、一緒に購入しました。ただ、御朱印紹介の本では2000円と紹介されていた袋が実は3000円。迷いましたが、思い切って購入しました。
妻は紅葉をあしらった御朱印帳と袋。
私は紫陽花の御朱印帳と袋です。
御本尊の十一面観音様は美しいお姿でした。また、その大きさにも圧倒されます。
先週オープンしたばかりの観音ミュージアムに入りました。観音様は二体作られて、一体は大和の長谷寺に安置され、もう一体を海に流したそうです。その一体が鎌倉の海に流れついたとか。引き上げの様子がアニメ化されて、館内で観ることができます。他にも前立像などがあり、長谷寺の縁起や十一面観音様のことが良く分かるように工夫されています。
長谷寺の御朱印。十一面観音の御朱印だけいただきました。
鎌倉方面御朱印の旅その2に続きます。
まずは千葉から初めてのNEX(成田エクスプレス)乗車。
えきねっとのチケットレスサービスで、特急券は200円割引の1500円で購入できました。お得ですね。
ただ購入終了画面の画面コピーを取れと指示されるのですが、やり方が分かりません。えきねっとからのメールでもいいようなので、大事に保護をかけておきましたが、結局、提示を求められることはありませんでした。
なぜか分かりませんがNEXだけは、乗り遅れても、後続の NEXに空席があれば座れるそうです。この場合はさすがにメールなどの提示を求められるのかもしれません。
乗車券プラス1500円はちょっと贅沢ですが、いつもガラガラの NEXに一度乗ってみたかったのです。快速のグリーン券が780円(ホリデー料金)なので、約倍の出費です。
案の定、同じ車両には10人ほどの乗客のみ。終点の大船では車両に私と妻だけでした。千葉から1時間半ほどです。
結論。シートがゆったりとしてとても快適でした。トイレも綺麗でしたが、数が少ないのが玉に瑕ですね。
鎌倉へ着きました。秋晴れの最高の日和です。
小町通りの店々を冷やかしながら、鶴岡八幡宮に参拝しました。
結婚式も行われていました。
朱印はその場で書いていただきます。2人の方が担当していました。
次は江ノ電で長谷へ。
今日宿泊するペンションBBhouseに荷物を預けます。長谷駅を出て左方向の海側に進み、突き当たりを左折すると道の反対側にあります。徒歩2分ぐらい。
長谷寺参詣。
長谷駅から長谷寺へは坂道を上がり、信号を左折します。坂にはたくさんの店がありました。歩道が狭い上に、上り下りの人で混雑しています。交通量も多く、お年寄りは怖いかもしれません。
山門です。
水かけ地蔵の周りのお地蔵様。すごい数です。
御朱印は参詣前に申し込むように掲示されてました。今回はここの御朱印帳も目当てのひとつ。揃いの模様の袋もあり、一緒に購入しました。ただ、御朱印紹介の本では2000円と紹介されていた袋が実は3000円。迷いましたが、思い切って購入しました。
妻は紅葉をあしらった御朱印帳と袋。
私は紫陽花の御朱印帳と袋です。
御本尊の十一面観音様は美しいお姿でした。また、その大きさにも圧倒されます。
先週オープンしたばかりの観音ミュージアムに入りました。観音様は二体作られて、一体は大和の長谷寺に安置され、もう一体を海に流したそうです。その一体が鎌倉の海に流れついたとか。引き上げの様子がアニメ化されて、館内で観ることができます。他にも前立像などがあり、長谷寺の縁起や十一面観音様のことが良く分かるように工夫されています。
長谷寺の御朱印。十一面観音の御朱印だけいただきました。
鎌倉方面御朱印の旅その2に続きます。
御朱印帳散歩4 神田明神 [朱印帳]
さ今日は親類を訪ねるついでに、神田明神(神田神社)を参拝しました。秋晴れの散歩日和です。
先日参拝した香取神社は平将門の乱(天慶の乱)を平定した俵藤太ゆかりの神社でしたが、奇しくも今日は将門公をお祀りした神田明神にやって来ました。この順番はけして意図したものではありません。将門公お許しください。
鳥居前。鳥居手前は甘酒で有名な天野屋。夏場は甘酒のかき氷もあるそうです。
神社には珍しい山門。随神門。お寺の山門には金剛力士像が睨みを効かせていますが、ここには束帯姿の随神が正面を向いて座って控えています。
参拝の皆さんはここでお辞儀をしていました。わたしたちも真似をします。
本殿前では結婚式を挙げた方が家族写真の真っ最中。終わるのを待って参拝しました。
シルバーウィークの4日目。
境内は参拝客で賑わっています。さすが東都の表鬼門を守る江戸総鎮守の神社だけあります。
珍しく御朱印の申し込みも並びました。番号札をもらい、参拝者休憩所で出来上がりを待っていると、順番に呼ばれます。
子馬がいました。葦毛の馬あかりちゃんです。今は濃い灰色ですが、だんだん色が薄くなり年をとると白馬になるそうです。人が多いからか、ほとんど動きません。
境内の風景です。
秋晴れですねえ。
波間にいらっしゃる少彦名命(えびす)尊像。
だいこく様尊像。
神田明神で印象的だったのは、本殿でも他の像でも、長い間熱心に祈る人の姿があったことです。バチカンにあるサン・ピエトロ寺院のピエタ(ミケランジェロ作の聖母子像)の前でいつまでも祈りを捧げるお婆さんを思い出しました。本当の信仰ってこういうことだと思います。
結婚式を終えた花嫁花婿が雅楽の演奏の中、神社を立ってゆく場面があったそうです。残念ながら手洗いに行っていて見逃してしまいました。
参拝客で混雑していたからかでしょうか、なぜか将門塚も銭形平次の碑も見逃しました。成田山との相性も良くないとか。将門公に避けられたかな。
それにしても、わたしの世代(五十代後半)はどうしても明神下の平次親分(もちろん大川橋蔵)。銭形平次を連想します。「男だったらひとつに賭ける~賭けてもつれた謎を解く~♪」
余談ですが、幼いころ両親が近所の名画座にわたしを連れて行ったそうです。静岡県清水区の次郎長通りの近くにあった「港劇場」という映画館でした。土曜の夜、店を閉めてからお弁当を持って出かけるのです。幼いわたしはお弁当を食べるとすぐに寝てしまいます。上映していたのは東映の時代劇がほとんど。大川橋蔵の「若さま侍捕物帖」「新吾十番勝負」、東映オールスターの「水戸黄門」「旗本退屈男」などです。あと付けの記憶かもしれませんが、足の下の黒いコンクリートの上を走るネズミの気配などを、うっすら覚えているような気がします。でも、特に懐かしいのは声です。大川橋蔵、中村錦之助、長谷川一夫(映画の銭形平次です)、片岡千恵蔵(いれずみ判官、つまり遠山の金さん)、市川右太衛門(旗本退屈男、北大路欣也さんのお父様)、大友柳太郎(丹下左全)などのヒーローの声はもちろん、山形勲や月形龍之介(映画の黄門様ですが、悪役も多かった)などの悪役の声も記憶の深いところに刻み込まれていて、声を聞くだけでとても懐かしい気持ちが込み上げてきます。音の記憶って切ないですね。
湯島聖堂にも寄りました。土日と祝日は大成堂の中も公開されています。入館料は2百円。
孔子様にも参拝。優しいお顔ですね。
家から5000歩の散歩でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
さあ、次はどこに行こうかな。
先日参拝した香取神社は平将門の乱(天慶の乱)を平定した俵藤太ゆかりの神社でしたが、奇しくも今日は将門公をお祀りした神田明神にやって来ました。この順番はけして意図したものではありません。将門公お許しください。
鳥居前。鳥居手前は甘酒で有名な天野屋。夏場は甘酒のかき氷もあるそうです。
神社には珍しい山門。随神門。お寺の山門には金剛力士像が睨みを効かせていますが、ここには束帯姿の随神が正面を向いて座って控えています。
参拝の皆さんはここでお辞儀をしていました。わたしたちも真似をします。
本殿前では結婚式を挙げた方が家族写真の真っ最中。終わるのを待って参拝しました。
シルバーウィークの4日目。
境内は参拝客で賑わっています。さすが東都の表鬼門を守る江戸総鎮守の神社だけあります。
珍しく御朱印の申し込みも並びました。番号札をもらい、参拝者休憩所で出来上がりを待っていると、順番に呼ばれます。
子馬がいました。葦毛の馬あかりちゃんです。今は濃い灰色ですが、だんだん色が薄くなり年をとると白馬になるそうです。人が多いからか、ほとんど動きません。
境内の風景です。
秋晴れですねえ。
波間にいらっしゃる少彦名命(えびす)尊像。
だいこく様尊像。
神田明神で印象的だったのは、本殿でも他の像でも、長い間熱心に祈る人の姿があったことです。バチカンにあるサン・ピエトロ寺院のピエタ(ミケランジェロ作の聖母子像)の前でいつまでも祈りを捧げるお婆さんを思い出しました。本当の信仰ってこういうことだと思います。
結婚式を終えた花嫁花婿が雅楽の演奏の中、神社を立ってゆく場面があったそうです。残念ながら手洗いに行っていて見逃してしまいました。
参拝客で混雑していたからかでしょうか、なぜか将門塚も銭形平次の碑も見逃しました。成田山との相性も良くないとか。将門公に避けられたかな。
それにしても、わたしの世代(五十代後半)はどうしても明神下の平次親分(もちろん大川橋蔵)。銭形平次を連想します。「男だったらひとつに賭ける~賭けてもつれた謎を解く~♪」
余談ですが、幼いころ両親が近所の名画座にわたしを連れて行ったそうです。静岡県清水区の次郎長通りの近くにあった「港劇場」という映画館でした。土曜の夜、店を閉めてからお弁当を持って出かけるのです。幼いわたしはお弁当を食べるとすぐに寝てしまいます。上映していたのは東映の時代劇がほとんど。大川橋蔵の「若さま侍捕物帖」「新吾十番勝負」、東映オールスターの「水戸黄門」「旗本退屈男」などです。あと付けの記憶かもしれませんが、足の下の黒いコンクリートの上を走るネズミの気配などを、うっすら覚えているような気がします。でも、特に懐かしいのは声です。大川橋蔵、中村錦之助、長谷川一夫(映画の銭形平次です)、片岡千恵蔵(いれずみ判官、つまり遠山の金さん)、市川右太衛門(旗本退屈男、北大路欣也さんのお父様)、大友柳太郎(丹下左全)などのヒーローの声はもちろん、山形勲や月形龍之介(映画の黄門様ですが、悪役も多かった)などの悪役の声も記憶の深いところに刻み込まれていて、声を聞くだけでとても懐かしい気持ちが込み上げてきます。音の記憶って切ないですね。
湯島聖堂にも寄りました。土日と祝日は大成堂の中も公開されています。入館料は2百円。
孔子様にも参拝。優しいお顔ですね。
家から5000歩の散歩でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
さあ、次はどこに行こうかな。
御朱印帳散歩3 佐倉 [朱印帳]
佐倉にやってきました。
佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」と佐倉周辺の人々に崇拝されている麻賀多神社です。
本殿です。お宮参りの家族連れが目立ちました。地元の人達に愛されている証拠ですね。
御朱印を書いていただきました。感じのいい巫女さんが受け付けてくれました。
ついでに佐倉七福神の福禄寿とえびすさんの御朱印もいただきました。
本殿の裏を廻りました。
えびすさん。
お稲荷さんです。キツネがたくさん。
本殿裏にも詣でます。
裏に猫が。
本殿脇には樹齢8百年の御神木。縁結びの御利益があるようです。
境内には立派なイチョウの大木がこんなに。
お腹が空いたので、神社隣の房州屋本店でお蕎麦をいただきました。
わたしはとろろそば
妻はぶっかけそばです。
値段の割に蕎麦の量が多く、麺も太いので食べ応えがあります。
武家屋敷に寄ってきました。ボランティアのガイドさんが丁寧に説明してくださいました。三百石、百五十石、九十石の佐倉藩士の屋敷が3棟並んでいます。石高によって、家の造りにも細かな格差があるそうです。わかりやすい説明ありがとうございました。3棟見られて210円の入館料は安いです。
ここからJR佐倉駅まで徒歩で15分。道は真っ直ぐですが、途中かなりの坂道があります。下りでもかなり怖い。坂下にあるお地蔵さまに思わず無事に降りたことを感謝しました。ちなみに 往路はタクシーでワンメーターでした。
今回は家から約六千歩の散歩です。
佐倉藩の総鎮守で、古くから「まかたさま」と佐倉周辺の人々に崇拝されている麻賀多神社です。
本殿です。お宮参りの家族連れが目立ちました。地元の人達に愛されている証拠ですね。
御朱印を書いていただきました。感じのいい巫女さんが受け付けてくれました。
ついでに佐倉七福神の福禄寿とえびすさんの御朱印もいただきました。
本殿の裏を廻りました。
えびすさん。
お稲荷さんです。キツネがたくさん。
本殿裏にも詣でます。
裏に猫が。
本殿脇には樹齢8百年の御神木。縁結びの御利益があるようです。
境内には立派なイチョウの大木がこんなに。
お腹が空いたので、神社隣の房州屋本店でお蕎麦をいただきました。
わたしはとろろそば
妻はぶっかけそばです。
値段の割に蕎麦の量が多く、麺も太いので食べ応えがあります。
武家屋敷に寄ってきました。ボランティアのガイドさんが丁寧に説明してくださいました。三百石、百五十石、九十石の佐倉藩士の屋敷が3棟並んでいます。石高によって、家の造りにも細かな格差があるそうです。わかりやすい説明ありがとうございました。3棟見られて210円の入館料は安いです。
ここからJR佐倉駅まで徒歩で15分。道は真っ直ぐですが、途中かなりの坂道があります。下りでもかなり怖い。坂下にあるお地蔵さまに思わず無事に降りたことを感謝しました。ちなみに 往路はタクシーでワンメーターでした。
今回は家から約六千歩の散歩です。
御朱印帳散歩2 亀戸天神 後編 [朱印帳]
普門院から亀戸天神に向かいました。道を間違えて少し遠回り。これもご愛嬌。
お腹も空いたので、まずは参道の蕎麦屋にし田で手打ち蕎麦をいただきます。わたしは天せいろ、妻はおろしせいろ。
お蕎麦は腰があって美味でした。天ぷらは海老と魚と、キノコ、かぼちゃ。
おろしは亀戸大根だと思います。妻のを少しもらいましたが、すごく辛い。でも、暑いときには、この辛味がなんとも言えない。
蕎麦湯の入った湯桶が面白い。鉄製で笹の葉の意匠でした。
亀戸天神です。
池に亀がたくさん。
ここにも亀が。
これは牛です。牛は菅公(菅原道真)に縁のある動物です。
亀戸天神藤棚越のスカイツリー。
本殿。
御朱印もいただきました。かっこいい!
参拝のあとは、これも楽しみにしていた船橋屋本店へ。
少し並びましたが、念願のかき氷をいただきました。ふわふわ氷の昔ながらのかき氷です。わーい。
わたしは宇治金時。
妻はイチゴミルク。本物のイチゴです。シロップやあんこは自分でかけながら食べる。最初からたくさんかけると後が寂しいし、最初にかけないと美味しくない。結構、バランスが難しいのだが、それも楽しい。
本当は大好きなくず餅ですが、今回ばかりは一皿五切れを2人でいただきました。一皿九切れもあります。
帰路、「亀戸梅屋敷」にスカイダックが停車しているのを、妻が目ざとく見つけました。店内で申し込むと、最後の2席。しかも3時10分の最終便。これはもはや運命です。
乗車券。ひとり2600円。高いか安いかは……うーむ。
車内は小父さん9割。
ガイドのお姉さんの楽しい話を聞きながら、しばらく道路を走ったあとで、そのまま川へザブーン。思ったより川をスイスイ走ります。上陸してからダックを洗う間、しばし下車して休憩。「亀戸梅屋敷」に帰るまで約1時間の行程です。
このダック、もとは国産のトラックをアメリカに運んで水陸両用に改造したものだそうです。国内に2台しかないそうです。
記念品の笛。他に青色とピンクがあります。これをブーブー鳴らすうちに、なんか楽しくなってきます。子供は2人だけ、大の大人たちがブーブー鳴らすのは、シュールではありますが、本人たちは楽しそう。わたしもブーブー鳴らして遊びました。
盛り沢山の亀戸天神行き。自宅から約1万歩の散歩でした。
おしまい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お腹も空いたので、まずは参道の蕎麦屋にし田で手打ち蕎麦をいただきます。わたしは天せいろ、妻はおろしせいろ。
お蕎麦は腰があって美味でした。天ぷらは海老と魚と、キノコ、かぼちゃ。
おろしは亀戸大根だと思います。妻のを少しもらいましたが、すごく辛い。でも、暑いときには、この辛味がなんとも言えない。
蕎麦湯の入った湯桶が面白い。鉄製で笹の葉の意匠でした。
亀戸天神です。
池に亀がたくさん。
ここにも亀が。
これは牛です。牛は菅公(菅原道真)に縁のある動物です。
亀戸天神藤棚越のスカイツリー。
本殿。
御朱印もいただきました。かっこいい!
参拝のあとは、これも楽しみにしていた船橋屋本店へ。
少し並びましたが、念願のかき氷をいただきました。ふわふわ氷の昔ながらのかき氷です。わーい。
わたしは宇治金時。
妻はイチゴミルク。本物のイチゴです。シロップやあんこは自分でかけながら食べる。最初からたくさんかけると後が寂しいし、最初にかけないと美味しくない。結構、バランスが難しいのだが、それも楽しい。
本当は大好きなくず餅ですが、今回ばかりは一皿五切れを2人でいただきました。一皿九切れもあります。
帰路、「亀戸梅屋敷」にスカイダックが停車しているのを、妻が目ざとく見つけました。店内で申し込むと、最後の2席。しかも3時10分の最終便。これはもはや運命です。
乗車券。ひとり2600円。高いか安いかは……うーむ。
車内は小父さん9割。
ガイドのお姉さんの楽しい話を聞きながら、しばらく道路を走ったあとで、そのまま川へザブーン。思ったより川をスイスイ走ります。上陸してからダックを洗う間、しばし下車して休憩。「亀戸梅屋敷」に帰るまで約1時間の行程です。
このダック、もとは国産のトラックをアメリカに運んで水陸両用に改造したものだそうです。国内に2台しかないそうです。
記念品の笛。他に青色とピンクがあります。これをブーブー鳴らすうちに、なんか楽しくなってきます。子供は2人だけ、大の大人たちがブーブー鳴らすのは、シュールではありますが、本人たちは楽しそう。わたしもブーブー鳴らして遊びました。
盛り沢山の亀戸天神行き。自宅から約1万歩の散歩でした。
おしまい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。