詩(五編) [詩]
久しぶりに詩を読んでください。
詩(五編)
一
からだを寄せ合うより
こころを寄せ合う方が
大きくて
あたたかい。
だから この家は
いつも満点だ。
二
ひとりは
こころの根っこを
太くする。
いつか 遠くにある
何かにむかって
枝を伸ばすための
今の孤独(ひとり)だ。
三
真剣に云えば云うほど
言葉は硬(こわ)くなる。
だから
軽く云っちゃえ
好きだなんて。
四
ゆふべも 夢の中で
ぼくは 人を殺した。
こんな風に
本当の僕は いつも
現実より ひとまわり
危険だ。
五
愛してるなんて
云ってしまうと 心が
空っぽになりそうで
だから ぢっとがまんする
愛が熟して
どおん と落ちるまで。
(2008年作)
拙い詩を読んでいただきありがとう。
どんなことも誰かの役に立つことを信じて
恥ずかしながら掲載してみました。
あなたの明日が今日より
輝いていますように。
詩(五編)
一
からだを寄せ合うより
こころを寄せ合う方が
大きくて
あたたかい。
だから この家は
いつも満点だ。
二
ひとりは
こころの根っこを
太くする。
いつか 遠くにある
何かにむかって
枝を伸ばすための
今の孤独(ひとり)だ。
三
真剣に云えば云うほど
言葉は硬(こわ)くなる。
だから
軽く云っちゃえ
好きだなんて。
四
ゆふべも 夢の中で
ぼくは 人を殺した。
こんな風に
本当の僕は いつも
現実より ひとまわり
危険だ。
五
愛してるなんて
云ってしまうと 心が
空っぽになりそうで
だから ぢっとがまんする
愛が熟して
どおん と落ちるまで。
(2008年作)
拙い詩を読んでいただきありがとう。
どんなことも誰かの役に立つことを信じて
恥ずかしながら掲載してみました。
あなたの明日が今日より
輝いていますように。
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