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入院なう その13 [入院なう]

点滴の話



先週、一旦は外した点滴をまた入れています。ICUのときには左腕の表と裏に二本針が入っていました。今は右腕に入っています。



輸液はソルデム3A。ネットで調べたら、脱水症状の患者などに使う輸液とあります。



あるお母さんが、幼いわが子が特に理由もなくこの輸液を点滴されていると訴えていらっしゃいました。ネットで効能だけを調べると、脱水症状もないのになんでと考えますよね。でもそれに関する、たぶん医療関係者の、書き込みで納得しました。
つまり、この点滴はルート確保であり、必要に応じて抗生物質などの薬を点滴の管の途中から入れるためだというのです。確かに幼い子どもの腕に何度も注射をするのは可哀相です。

私の場合は夜中にしびれがあったりしたので、緊急の際にすぐに必要な薬を注入できるようにルートを確保しているのでしょう。
それにしても、なまじネットで中途半端に調べられる時代だけに疑心暗鬼になってしまうことがあるようですね。自分に都合のいい答えを求めるのではなく、いくつかの答えを比べて冷静に判断することが必要なんですね。ネットの世界もセカンドオピニオンを求めるクセを身につけましょう。なんでも鵜呑みにしちゃいけないってことですか。

それにしても、目の前の医師や看護師より、ついついネットを頼ってしまうのって悲しいです。この人は本当に自分のことを考えてくれているのか、それは相手を直に見て自分で判断することではないでしょうかね。どんなに文明が発達しても、そういう人間力は失いたくないものです。
あっ、今日は最後になんかまともなこと言ってる。

輸液の落ちる量はこの機械がコントロールしているようだ。



トイレに行くとき電源プラグを抜き差しするのが面倒臭い。輸液がなくなった時ピーピー鳴るのがうるさい。小さな段差も機械が重くても引っかかるのがうざい。いや、けしてクレームではありません。単なるグチです。はい。

          つづく
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