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『穴~キツネとネズミの物語』公演 [戯曲]

座・劇列車が地元四街道で拙作『穴~キツネとネズミの物語』を上演します。演出は北原汎氏です。

日時:1月28日(日)2時頃~
   (上演時間は約30分)

会場:四街道公民館
(四街道駅から徒歩10分程度。愛国学園の向かい側です)



公民館祭の催しの一つとしての公演なので、ホールの催しの進行状況によってよって開始時刻が前後します。御容赦ください。
公民館祭は1月26日(金)からやっています。公民館を利用している文化団体の展示や発表がありますので、ぜひ足をお運びください。

さて、この作品はこれからの人類のあり方を問う寓話として書きました。

様々な脅威が今の世界にはありますが、もし万一人類の英知によってそれらの脅威が取り除かれたとして、平和になった世界に訪れるのは間違いなく食糧危機です。

世界中の国々が平和で豊かになり、どの国の国民も日本人のような食生活をするようになったら、瞬く間に私たちは食糧難に直面します。

この物語は様々な読み方が出来ますが、一つの読み方は来るべき食糧問題を考えることです。

こな作品を観てくださった皆さんが、少しでも本気で世界の食糧問題を考えるきっかけになればとても嬉しいです。

「そんなことなら世界平和なんて望まない」ですって?その結論だけは回避したいものです。

この脚本をお読みになりたい方は「はりこのトラの穴」https://haritora.netに掲載していますので、お手数ですが「高平九」で検索してください。

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