御朱印帳散歩22 谷中・上野 [朱印帳]
この時期だけ谷中の全生庵で三遊亭圓朝の幽霊画を展示するというので出かけてみることにしました。
千代田線千駄木駅を出て、団子坂下を三崎(さんさき)通りに入ります。
団子坂を逆に進むと森鷗外の記念館です。津和野に行ったばかりなので、訪れたい気持ちもありましたが、今回は歩く距離も長いので自粛しました。何度行ってもついつい展示に見入ってしまうんですよね。またゆっくり来ることにします。
三崎通りを少し進むと左側に全生庵があります。
↓ 全生庵
↓ 本堂の2階左手で幽霊画の展示が催されていました。展示内容は今一つでしたが、多くの人が見に来ていました。
↓ 観音様(本堂裏)
↓ 山岡鉄舟の墓
↓ 三遊亭圓朝の墓
どちらのお墓も本堂裏の墓地にあります。私は静岡の清水出身なので子供の頃から清水次郎長と山岡鉄舟との交流を聞かされていました。鉄舟寺にも何度も行きました。その山岡鉄舟のお墓にお参りできて感激です。
圓朝のお墓には「圓朝まつり」の最中だけあって落語協会の花が手向けられていました。夏目漱石など近代文学にも影響を与えたと言われる大落語家です。
谷中から上野まで散歩をしました。
↓「愛玉子(オーギョーチー)」
途中にあるのは台湾デザート「愛玉子(オーギョーチー)」の店。今はファミレスで有名になりましたけど、かつてはここでしか食べられませんでした。ウイスキー愛玉子なんてのもあったと記憶しています。
↓ 寛永寺
↓ 屋根には徳川家の三ツ葉葵の金紋があります。
↓ 寛永寺の御朱印
↓ 上野東照宮
ここからは拝観券(500円)が必要です。黄金の柱は見事ですし、極彩色の装飾も実に美しい。一見の価値ありですよ。
↓ 唐門(裏から見ると)
↓ 拝殿
↓ 上野東照宮の御朱印
↓ 花園稲荷社(上)五條天神社(下)
↓ 御朱印 上 花園稲荷 下 五條天神
特に花園稲荷社は外国人の観光客で賑わっていました。
御朱印は五條天神社で両社のものをもらえました。花園稲荷社の方は別紙に書いたものをいただきました。
↓ 不忍池弁天堂
↓ 不忍池弁天堂の御朱印
上野公園内では他にも3種の御朱印をいただけるようですが、今日は少し歩き疲れました。また今度にしましょう。無理をしないのも我が家の御朱印散歩のルールです。
千代田線千駄木駅を出て、団子坂下を三崎(さんさき)通りに入ります。
団子坂を逆に進むと森鷗外の記念館です。津和野に行ったばかりなので、訪れたい気持ちもありましたが、今回は歩く距離も長いので自粛しました。何度行ってもついつい展示に見入ってしまうんですよね。またゆっくり来ることにします。
三崎通りを少し進むと左側に全生庵があります。
↓ 全生庵
↓ 本堂の2階左手で幽霊画の展示が催されていました。展示内容は今一つでしたが、多くの人が見に来ていました。
↓ 観音様(本堂裏)
↓ 山岡鉄舟の墓
↓ 三遊亭圓朝の墓
どちらのお墓も本堂裏の墓地にあります。私は静岡の清水出身なので子供の頃から清水次郎長と山岡鉄舟との交流を聞かされていました。鉄舟寺にも何度も行きました。その山岡鉄舟のお墓にお参りできて感激です。
圓朝のお墓には「圓朝まつり」の最中だけあって落語協会の花が手向けられていました。夏目漱石など近代文学にも影響を与えたと言われる大落語家です。
谷中から上野まで散歩をしました。
↓「愛玉子(オーギョーチー)」
途中にあるのは台湾デザート「愛玉子(オーギョーチー)」の店。今はファミレスで有名になりましたけど、かつてはここでしか食べられませんでした。ウイスキー愛玉子なんてのもあったと記憶しています。
↓ 寛永寺
↓ 屋根には徳川家の三ツ葉葵の金紋があります。
↓ 寛永寺の御朱印
↓ 上野東照宮
ここからは拝観券(500円)が必要です。黄金の柱は見事ですし、極彩色の装飾も実に美しい。一見の価値ありですよ。
↓ 唐門(裏から見ると)
↓ 拝殿
↓ 上野東照宮の御朱印
↓ 花園稲荷社(上)五條天神社(下)
↓ 御朱印 上 花園稲荷 下 五條天神
特に花園稲荷社は外国人の観光客で賑わっていました。
御朱印は五條天神社で両社のものをもらえました。花園稲荷社の方は別紙に書いたものをいただきました。
↓ 不忍池弁天堂
↓ 不忍池弁天堂の御朱印
上野公園内では他にも3種の御朱印をいただけるようですが、今日は少し歩き疲れました。また今度にしましょう。無理をしないのも我が家の御朱印散歩のルールです。
御朱印帳散歩21(3)萩 [朱印帳]
8月6日(土)
津和野駅前からバス(東萩駅行き)に乗りました。本数が少ないので発車時刻には要注意です。それから事前に観光案内所(駅を出て右手)でバスカードを買っておくと少しだけ得ですよ。結局少し余ってしまうけど。
この日のバス客はほとんど私たち夫婦だけ。車中で運転手さんたちが色々と萩観光の相談にのってくれます。萩の人たちはみんな話し好きでいい人ばかり。
バスを途中の「松陰神社前」で降り、まずは松陰神社に詣でました。
↓ 松陰神社
↓ 松下村塾(松陰神社内)
↓ 松陰神社の御朱印
8月7日(日)
今日は朝から萩の観光です。
まずはじめに萩循環まぁーるバスに乗って萩城跡(指月公演)に行きました。
まぁーるバスは東回りコース(松陰先生)と西回りコース(晋作くん)があり、どこまで乗っても100円の便利なバスです。30分おきに運行しています。
残念ながら公園の前から出ている萩八景遊覧船は台風の影響で運休でした。
↓ 旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
萩城跡の入口にあります。
↓ 萩城跡
↓ 志都岐山神社(指月公園内)
この神社は狛犬も社殿前にある舞台もとても立派です。せめて少し手を入れて往時の姿に近づければ参拝者も増えると思うのですが……。
↓ 大河ドラマ『花燃ゆ』のロケで使われた城壁(指月公園内)だそうです。
↓ 城壁下の浜から海を望む。
↓ こんな階段もいい!
↓ 明倫館にも行ってみた。
リニューアルされた2号館には、当時の明倫館の教育水準の高さを思わせる様々な分野の機材が展示されていました。また、松下村塾に模された部屋ではアニメの松陰先生と門下生たちが、分かりやすく幕末の状況を説明してくれます。他にも幕末の萩に関するクイズの部屋、たたら踏みの体験ができる部屋など大人も子供も楽しみながら幕末や松下村塾について学ぶことができるようになっています。本館には本格的な郷土料理のレストランやここにしかないグッズをおいている土産物屋など、萩観光の中心になっています。案内のおじさんおばさんもみんな熱心で親切。
ここは新山口駅に60分で行くスーパー萩(バス)の発着所でもあります。
明倫館から萩城下町までは徒歩で数分です。
↓ 円政寺(萩城下町/江戸屋横町)
伊藤博文が少年の頃に修行した寺だそうです。
お寺なのに石の鳥居があり、神仏習合の形態の残る珍しいお寺です。
鳥居と山門をくぐると右手に金毘羅社の拝殿、正面にお寺の本殿があります。
金毘羅社拝殿にかけられた幼い高杉晋作が見て怯えたという大天狗様。
右手奥には幼い伊藤博文や高杉晋作が遊んだであろう木馬があります。
拝殿前にある免震設計になっている石灯籠。『名探偵コナン』(テレビアニメ版)の謎解きにも使われたようです。
↓ 円政寺の御朱印
御住職が寺とこの萩城下町について詳しく解説してくれました。御朱印も御住職が自ら書いてくれました。いくつかのガイドブックにも載っている御自慢の御朱印です。
↓ 木戸孝允旧宅 (萩城下町/江戸屋横町)
↓ 菊屋家住宅 (萩城下町)
↓ 柱時計。伊藤博文のアメリカ土産だったそうです。
↓ 日用品の展示も豊富に展示されています。
↓ トイレもありました。
↓ 高杉晋作旧宅 (萩城下町/菊屋横町)
↓ 菊屋横町は「日本の道百選」の1つです。
この通りには田中義一の誕生の地もあります。この狭い町から2人の総理大臣、高杉晋作、木戸孝允のよう明治維新の功労者が出たのですからすごい場所ですね。
8月8日
旅の最終日。萩から新山口に出る途中、あるハプニングから貴重な場所に立ち寄ることができました。吉田松陰が江戸に送られるとき、江戸での処刑を覚悟した松陰が、これが最後と願って萩の町を目に焼き付けた峠です。
↓ 涙松
たまたま散歩で通りかかった地元のご夫婦が「少し前までは松もあったんだけどねえ」と教えてくれました、
松なくて心ばかりの涙松
結局、今回の旅では御朱印をあまりいただけませんでした。でも、台風の影響がほはとんどなかったのは日頃の信心のお陰でしょうか。とにかく元気に旅に出られる今を大切にしたいと思います。
皆さんも御朱印を持って散歩に行きましょう。
津和野駅前からバス(東萩駅行き)に乗りました。本数が少ないので発車時刻には要注意です。それから事前に観光案内所(駅を出て右手)でバスカードを買っておくと少しだけ得ですよ。結局少し余ってしまうけど。
この日のバス客はほとんど私たち夫婦だけ。車中で運転手さんたちが色々と萩観光の相談にのってくれます。萩の人たちはみんな話し好きでいい人ばかり。
バスを途中の「松陰神社前」で降り、まずは松陰神社に詣でました。
↓ 松陰神社
↓ 松下村塾(松陰神社内)
↓ 松陰神社の御朱印
8月7日(日)
今日は朝から萩の観光です。
まずはじめに萩循環まぁーるバスに乗って萩城跡(指月公演)に行きました。
まぁーるバスは東回りコース(松陰先生)と西回りコース(晋作くん)があり、どこまで乗っても100円の便利なバスです。30分おきに運行しています。
残念ながら公園の前から出ている萩八景遊覧船は台風の影響で運休でした。
↓ 旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
萩城跡の入口にあります。
↓ 萩城跡
↓ 志都岐山神社(指月公園内)
この神社は狛犬も社殿前にある舞台もとても立派です。せめて少し手を入れて往時の姿に近づければ参拝者も増えると思うのですが……。
↓ 大河ドラマ『花燃ゆ』のロケで使われた城壁(指月公園内)だそうです。
↓ 城壁下の浜から海を望む。
↓ こんな階段もいい!
↓ 明倫館にも行ってみた。
リニューアルされた2号館には、当時の明倫館の教育水準の高さを思わせる様々な分野の機材が展示されていました。また、松下村塾に模された部屋ではアニメの松陰先生と門下生たちが、分かりやすく幕末の状況を説明してくれます。他にも幕末の萩に関するクイズの部屋、たたら踏みの体験ができる部屋など大人も子供も楽しみながら幕末や松下村塾について学ぶことができるようになっています。本館には本格的な郷土料理のレストランやここにしかないグッズをおいている土産物屋など、萩観光の中心になっています。案内のおじさんおばさんもみんな熱心で親切。
ここは新山口駅に60分で行くスーパー萩(バス)の発着所でもあります。
明倫館から萩城下町までは徒歩で数分です。
↓ 円政寺(萩城下町/江戸屋横町)
伊藤博文が少年の頃に修行した寺だそうです。
お寺なのに石の鳥居があり、神仏習合の形態の残る珍しいお寺です。
鳥居と山門をくぐると右手に金毘羅社の拝殿、正面にお寺の本殿があります。
金毘羅社拝殿にかけられた幼い高杉晋作が見て怯えたという大天狗様。
右手奥には幼い伊藤博文や高杉晋作が遊んだであろう木馬があります。
拝殿前にある免震設計になっている石灯籠。『名探偵コナン』(テレビアニメ版)の謎解きにも使われたようです。
↓ 円政寺の御朱印
御住職が寺とこの萩城下町について詳しく解説してくれました。御朱印も御住職が自ら書いてくれました。いくつかのガイドブックにも載っている御自慢の御朱印です。
↓ 木戸孝允旧宅 (萩城下町/江戸屋横町)
↓ 菊屋家住宅 (萩城下町)
↓ 柱時計。伊藤博文のアメリカ土産だったそうです。
↓ 日用品の展示も豊富に展示されています。
↓ トイレもありました。
↓ 高杉晋作旧宅 (萩城下町/菊屋横町)
↓ 菊屋横町は「日本の道百選」の1つです。
この通りには田中義一の誕生の地もあります。この狭い町から2人の総理大臣、高杉晋作、木戸孝允のよう明治維新の功労者が出たのですからすごい場所ですね。
8月8日
旅の最終日。萩から新山口に出る途中、あるハプニングから貴重な場所に立ち寄ることができました。吉田松陰が江戸に送られるとき、江戸での処刑を覚悟した松陰が、これが最後と願って萩の町を目に焼き付けた峠です。
↓ 涙松
たまたま散歩で通りかかった地元のご夫婦が「少し前までは松もあったんだけどねえ」と教えてくれました、
松なくて心ばかりの涙松
結局、今回の旅では御朱印をあまりいただけませんでした。でも、台風の影響がほはとんどなかったのは日頃の信心のお陰でしょうか。とにかく元気に旅に出られる今を大切にしたいと思います。
皆さんも御朱印を持って散歩に行きましょう。
御朱印帳散歩21(2)津和野 [朱印帳]
8月6日(土)
姫路を早くに発って津和野に行きました。
駅前で自転車を借ります。この日は特に暑い日でした。
↓ 津和野といえば鯉が遊ぶこの用水路。
↓ 弥栄(やさか)神社
橋の手前に鳥居があります。
↓ 太皷谷稲成(たいこだにいなり)神社入口。
弥栄神社を通り抜けたところにあります。
↓ 太皷谷稲成神社の鳥居群
この階段、きつかったあ。
↓ お稲荷さんへのお供物などを売る売店。
↓ お供物は油揚げとローソク。
本殿でお供えしましたけど、結局マッチが余ります。特に必要なければマッチもお供えした方がいいです。
↓ 太皷谷稲成神社の本殿
立派です。
↓ 太皷谷稲成神社の御朱印
この旅はじめての御朱印です。よくがんばりました。
↓ 永明寺(ようめいじ)
御朱印はありませんが、森鷗外のお墓にお参りして来ました。
↓ 雰囲気のある本堂ですが、中には入れません。
↓ 山門を入って左手の墓地の中に森家のお墓があります。
↓ 境内にありました。不思議に心ひかれる像です。
姫路を早くに発って津和野に行きました。
駅前で自転車を借ります。この日は特に暑い日でした。
↓ 津和野といえば鯉が遊ぶこの用水路。
↓ 弥栄(やさか)神社
橋の手前に鳥居があります。
↓ 太皷谷稲成(たいこだにいなり)神社入口。
弥栄神社を通り抜けたところにあります。
↓ 太皷谷稲成神社の鳥居群
この階段、きつかったあ。
↓ お稲荷さんへのお供物などを売る売店。
↓ お供物は油揚げとローソク。
本殿でお供えしましたけど、結局マッチが余ります。特に必要なければマッチもお供えした方がいいです。
↓ 太皷谷稲成神社の本殿
立派です。
↓ 太皷谷稲成神社の御朱印
この旅はじめての御朱印です。よくがんばりました。
↓ 永明寺(ようめいじ)
御朱印はありませんが、森鷗外のお墓にお参りして来ました。
↓ 雰囲気のある本堂ですが、中には入れません。
↓ 山門を入って左手の墓地の中に森家のお墓があります。
↓ 境内にありました。不思議に心ひかれる像です。
御朱印帳散歩21 (1) 姫路 [朱印帳]
8月5日(金)から3泊5日で姫路・津和野・萩を巡りました。
ちょうど台風5号が迷走中で台風との駆け引きのような旅になりました。
まずは姫路城。
実は3時頃に姫路に着いたにもかかわらず、姫路神社を後回しにしたために御朱印をもらいそこねました。トホホの出だしです。今後行かれる方はまず姫路神社で御朱印をいただきましょう。午後4時までですよ。
↓ 駅前に姫路城の姿。テンションが上がります。
お城までは大通りを真っ直ぐ。徒歩で15分ほどです。どうせ途中は歩道からお城が見えないようになっているので、夏場は大通りの裏を沿って走っている商店街を歩くことをお勧めします。
↓ 姫路城の勇姿。どこからでも天守閣は美しい。
ちょうど台風5号が迷走中で台風との駆け引きのような旅になりました。
まずは姫路城。
実は3時頃に姫路に着いたにもかかわらず、姫路神社を後回しにしたために御朱印をもらいそこねました。トホホの出だしです。今後行かれる方はまず姫路神社で御朱印をいただきましょう。午後4時までですよ。
↓ 駅前に姫路城の姿。テンションが上がります。
お城までは大通りを真っ直ぐ。徒歩で15分ほどです。どうせ途中は歩道からお城が見えないようになっているので、夏場は大通りの裏を沿って走っている商店街を歩くことをお勧めします。
↓ 姫路城の勇姿。どこからでも天守閣は美しい。