「ココア共和国」に詩を投稿 [詩]
従兄に勧められて「ココア共和国」という雑誌に詩の投稿を始めました。
この「ココア共和国」は8月号で5冊目の若い雑誌です。あきは詩書工房という仙台の出版社が発行しています。B6(128×182)というサイズも可愛いし表紙のデザインもオシャレ。電子書籍なら275円、印刷版は700円+税という安さです。
内容のほとんどは読者が投稿した詩なんですが、毎月たくさんの投稿の中から選ばれただけあってレベルが高い。何より驚いたのは詩を書く人がこんなにもいたのかということです。私は中学生の頃から詩を書いていましたが、回りにはほとんど仲間がいませんでした。詩を書いていることが分かると大抵は変人扱いされたものです。
思うに詩というのは書こうと思って書くものではなく、心の深いところがヒリヒリして、言葉にせずにはいられずに出てくるものです。時には自分が何を書いているのかわからないこともある。よく友達や時には先生や親からも「お前の書いてるものは何が何やらさっぱりわからん」と言われました。当然です。自分でもわからなかったのですから。こういう経験をすると人は隠れポエットになるしかない。
詩は難しいです。感受性は機能しても、それを言葉にする能力を持った人はそれほど多くはありません。私のようなダメ詩人はずっとそれで悩んできました。それがこの雑誌の中にはステキな言葉を持ってる人がウヨウヨいるのです。
で、私も投稿してみました。採用されるかドキドキです。隠れポエットのそこのあなたもぜひ一緒に楽しみましょう。
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