シャンソンを聴いてきました。 [その他]
6月9日、森貴子先生のダーム・ジョワイユーズspecialというシャンソンコンサートに行ってきました。
会場は武蔵野小金井駅近くの小金井宮地楽器大ホールです。二部構成で全46曲。一人で2曲歌う人もいますけど。それでも30人以上の歌手がステージに立ちます。驚いたのは同じ演出、照明が一つもないことです。演出のアン・安藤さんはじめスタッフの皆さんがステージをしっかり支えていました。
それから生演奏もよかったですね。正直言って素人が聴いても歌手の方の力量に差があったと思います。でも、スタッフや演奏者が助けて素晴らしい仕上がりになっていました。もちろん、一曲にかける歌手の皆さんの思いがあってこそですが。
男性の歌手は2人でした。その1人が私の友人です。本人は全然ダメだったと言っていましたが、どうしてとても気持ちのこもったいい歌だと感じました。
『ろくでなし』『ラストダンスは私と』『枯葉』『泣かないでアルゼンティーナ』のようなポピュラーな曲もありましたが、むしろ初めて聴く曲に心引かれました。中でも『ぶどうの季節』と『貴婦人』には感動!
私は地元まで遠いので、残念ながら最後の数曲を聴けませんでした。それでも3時間ほどは聴いていましたけど、まったく退屈しませんでした。ほんと歌の力ってすごいですね。
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